他院でインプラントを断られた方へ

他院でインプラントを断られた方へ

他院で
インプラントを
断られた方へ
REFUSED

全身疾患と
インプラント治療について

インプラント治療を
断られてしまった方へ

インプラント治療は土台となる顎骨の状態によっては、治療を断られてしまう場合があります。
おくだ歯科では、他院で骨がないことを理由に、インプラント治療を断られてしまった方にも適切な治療をし、安全にインプラント治療を成功させます。
顎骨の量や高さを理由にインプラント治療を受けられなかった方もまずは一度当院までご相談ください。

顎の骨を増やす骨造成

顎の骨が少ない・薄いなどが原因でインプラント治療を断られてしまう場合があります。しかし、患者様の状態に合わせて、骨造成や歯槽骨増大などの治療法を選択すればインプラント治療を可能にすることができるケースがあります。いずれも高度な技術が必要となる手術ですが、豊富な経験・症例数のある当院であれば安心して手術を受けていただけます。

「できない」を「できる」に変える
治療方法

GBR(骨誘導再生法)

歯槽骨の幅や高さがない場合に、インプラントを埋入すると、根本が出て露出してしまう場合があります。インプラントが骨におさまりきらず露出したところに、骨の再生を促す特殊な膜(メンブレン)を使用して骨量を増やす方法です。

ソケットリフト法

インプラント体の挿入口から移植骨や骨補填材を挿入して、より簡便で安全に上顎洞の底部分を押し上げるテクニックです。ソケットリフト法は骨を増やす量に限界がある為、比較的ご自身の骨の量がある場合に用いられる手法です。
上顎の骨を隔てたすぐ上、頬骨の奥にある上顎洞と呼ばれる空洞を利用して骨移植材を充填し、骨に厚みを加える技術です。まず、上顎の骨にドリルを使って、孔を開けます。このドリルの先には上顎洞がありますが、貫通する直前でドリルをストップさせます。そこからソケットリフト用の特殊な器具で、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。

骨造成の症例紹介

BEFORE

AFTER

治療内容 ソケットリフト法による骨造成を行いました。
年齢 67歳
治療期間 9カ月
費用 220,000円
副作用・リスク ・麻酔が必要です
・治療期間がかかります
・大きく骨を足した際には、顔が腫れる場合もあります

サイナスリフト法
(上顎洞底拳上術)

サイナスリフト法は、上顎にインプラント(人工歯根)を挿入するスペースを確保するため、骨が薄い部分の上顎洞に自家骨や骨補填剤を置き、そこに骨を作り、顎の骨量を増す治療法です。
上顎の歯のすぐ上には上顎洞と呼ばれる空洞があり、その上顎洞までの骨が薄く上顎にインプラント(人工歯根)を埋入できない場合に行います。サイナスリフト法には移植骨の生着を待って二次的にインプラント埋入を行う方法と骨移植と同時にフィクスチャーを埋入する方法とがあります。

インプラント治療を
断られてしまった方
大丈夫ですよ。
私にご相談ください!

インプラント国際学術団体「ITI」公認インプラント
スペシャリスト認定医

見た目や、
予後の機能性を高める処置も行えます。

CTG(結合組織移植術)、
FGG(歯肉の組織移植)

歯肉が痩せてしまっている場合、口腔内の別組織から歯肉を採取し移植する治療方法です。歯肉が痩せてしまいインプラント体が見えてしまう状態の改善や、歯肉そのものの角化により予後のメンテナンスが行いやすくなり、結果としてインプラントが長持ちするメリットがあります。

全身疾患をお持ちの方へ

可能な限り対応いたします

糖尿病、骨粗鬆症、高血圧、心疾患など、全身疾患をお持ちの方がインプラント治療を断られてしまうケースが多くあります。
当院では、それぞれの疾患に適切に対応し、全身疾患があってもインプラント治療を行える場合があります。まずは、安全性を最重要として治療を行いますが、疾患の状況によっては、やむなくお断りする場合もございます。

糖尿病

心血管病変や腎不全などの重篤な合併症がない方は治療可能な場合があります。

骨粗鬆症

顎の骨の状態によっては治療が可能となる場合があります。ただし、骨粗鬆症の薬を服用されている方は、休薬する必要がありますので、かかりつけ医に相談させていただきます。

高血圧

点滴をすることにより血圧の上昇を抑制するもしくは、薬により血圧を下げることができれば治療することが可能となります。重度の高血圧症の方は、かかりつけ医と相談をして治療を行えるかを判断します。

心疾患

かかりつけ医に相談し、許可があれば治療が可能ですが、心筋梗塞や狭心症、心臓弁膜症により人工弁置換手術を受けた方やペースメーカーを入れている方は、特に慎重に連携をとりながら治療可能かを判断してきます。