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2025年9月5日

40代で歯がない方でも口元を若々しく保つ治療法を解説

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目次

「加齢による歯や歯ぐきの衰えを踏まえた治療の選択肢を知りたい」

「治療の持続性やメンテナンス性を比較したい」

「子育てや住宅ローンなどの出費と両立できる治療費の目安を知りたい」

歯がない40代の方で、失った歯を補う治療法を探している方のなかには上記のようなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

40代で歯がないとどうなる?放置するリスクとよくある悩み

40代で歯がない状態を放置するリスクとよくある悩みは、以下の6つです。

  • 見た目の悪化により自信を失う
  • 顎の骨が痩せて顔の印象が変わる
  • うまく噛めず食事や会話が困難である
  • 周りの歯が動き歯並び全体が崩れる
  • 口臭が悪化し対人関係に悩む
  • 全身の健康に悪影響が及ぶ

1つずつ解説します。

見た目の悪化により自信を失う

40代で歯が抜けたままにすると、実年齢より老けて見られる場合があるため、精神的な自信を失いやすいです。とくに前歯がないと笑顔が不自然になり、職場や友人との会話で消極的になってしまう方も少なくありません。

口元は顔の印象を左右するため、歯の欠損がコンプレックスとなり、自己肯定感の低下につながります。

顎の骨が痩せて顔の印象が変わる

歯がなくなった部分の顎の骨は、噛む刺激が伝わらなくなるため、時間とともに徐々に痩せていき、顔の印象が変化するリスクがあります。骨が痩せると、その上の歯茎も下がり、口元のハリが失われてほうれい線が深くなるのが原因です。

歯を失い、顎の骨が痩せるのは、加齢によるたるみ以上に、見た目を老けさせます。一度痩せた骨を元に戻すのは簡単ではありません。

うまく噛めず食事や会話が困難である

歯が1本でもないと、食べ物を細かく噛み砕けなくなり、食事の楽しさが半減するリスクがあります。硬いものや繊維質のものを避けるようになり、食事が偏りやすいのが原因です。

また、歯の隙間から息が漏れ、「サ行」や「タ行」といった特定の音が出にくくなり、会話に影響が出るリスクもあります。

周りの歯が動き歯並び全体が崩れる

歯がなくなった空間に向かって、両隣の歯は徐々に傾き、向かい側の歯は伸びてくるため、全体の噛み合わせのバランスが崩れる場合があります。この動きは数カ月から数年かけてゆっくり進むため、気づきにくいのが特徴です。

やがて全体の歯並びがガタガタになり、ほかの歯まで失う原因にもなりかねません。たった1本の欠損が、口内全体の崩壊を招くきっかけになります。

口臭が悪化し対人関係に悩む

歯が抜けた箇所や、傾いた歯の周りは清掃が困難で、溜まった汚れが原因で口臭がきつくなるリスクがあります。自分では気づきにくい口臭は、職場や家庭でのコミュニケーションにおいて、深刻な悩みになりかねません。

口臭を気にするあまり、人と近距離で話すのを避けたり、会話に集中できなくなったりする方もいるため、早めに対処しましょう。

全身の健康に悪影響が及ぶ

しっかり噛めない状態が続くと、栄養の偏りや胃腸への負担だけでなく、全身の健康にまで悪影響がおよぶリスクがあります。噛む刺激は脳の活性化にもつながる一方で、歯がなくなった箇所から、歯周病の原因菌が体内に侵入すると、糖尿病や心疾患などのリスクを高めます。

40代からの健康寿命を延ばすためにも、お口の健康は体全体の健康を指せるうえで大切です。

関連記事:歯がないとどうなる?考えられるリスクと対策方法

40代で歯がない状態になる主な原因

40代で歯がない状態になる主な原因は、以下の7つです。

  • 歯周病が重症化している
  • 虫歯が神経まで進行している
  • 食いしばりや歯ぎしりで歯に負担がかかりやすい
  • 過去の治療箇所が劣化し問題が再発する
  • 全身疾患や喫煙の影響もある
  • 転倒や事故で歯が折れたり抜けたりする
  • 日々のセルフケアが不適切で歯科医院に通わない

それぞれ解説します。

歯周病が重症化している

40代で歯を失う原因は、自覚症状のないまま進行した歯周病が重症化し、歯を支える骨が溶かされてしまうことです。若い頃からの磨き残しが蓄積し、40代になると歯茎の抵抗力も低下しやすいため、一気に症状が悪化する場合があります。

歯が揺れるといった症状に気づいたときには、手遅れ寸前のケースも少なくありません。歯周病を予防するには、歯科医師による定期的なチェックとクリーニングが重要です。

虫歯が神経まで進行している

40代が歯を失う原因の1つは、過去に治療した詰め物や被せ物の下で静かに虫歯が広がり、神経まで達してしまうケースです。一度治療した歯は痛みに気づきにくく、自分では見えない部分で虫歯が深刻化している場合があります。

痛みが出たときには歯の大部分が失われ、保存が困難な場合も少なくありません。昔の治療箇所も、定期的にレントゲンで内部の状態を確認するのが大切です。

食いしばりや歯ぎしりで歯に負担がかかりやすい

長年の食いしばりや歯ぎしりによるダメージが蓄積し、歯に目に見えない亀裂が入って、ある日突然歯が割れてしまう場合があります。ストレスから無意識のうちに歯に強い力をかけ続け、歯を徐々にもろくさせているのが一因です。

健康に見える歯でも、内部では疲労が溜まっているおそれがあるため、ナイトガードといったマウスピースで歯を保護する習慣が、将来の歯を守るうえで大切です。

過去の治療箇所が劣化し問題が再発する

40代になると、過去に治療した詰め物や被せ物が劣化し、その隙間から虫歯が再発して歯を失うリスクが高まります。とくに神経を抜いた歯は、栄養が供給されずにもろくなっており、歯の根が割れる歯根破折を起こしやすいです。

一度治療した歯も永久に持つわけではないため、定期的なメンテナンスで状態を確認し、問題があれば早めに再治療をおこないましょう。

全身疾患や喫煙の影響もある

40代になると、糖尿病といった生活習慣病や長年の喫煙習慣が、お口の健康に直接影響を及ぼし始めます。たとえば、糖尿病は体の免疫力を低下させ、歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります。また、喫煙は歯茎の血流を悪くするため、歯周病の進行を早め、治療の効果も下げてしまうリスクも。

お口の健康は、全身の健康状態と密接に関わっているのを理解しましょう。

転倒や事故で歯が折れたり抜けたりする

40代でも、スポーツや交通事故、ふとした瞬間の転倒など、アクシデントで歯を失うリスクは存在します。強い衝撃を受けると、歯が根元から折れたり、顎の骨にダメージがおよんだりして、抜歯以外の選択肢がなくなる場合があるのです。

とくに趣味で激しいスポーツを楽しむ方は、歯を守るためにも、マウスガードを装着するといった予防策を講じましょう。

日々のセルフケアが不適切で歯科医院に通わない

歯の喪失には、日々のセルフケア不足と定期検診の未受診という習慣が原因の1つです。40代は忙しさを理由に、つい自分の口のケアを後回しにする傾向があります。

しかし、この年代でのケアの差が、将来残る歯の本数を左右します。症状がなくても、定期的に歯科医院でクリーニングやチェックを受けるのが、歯を守る最も確実で効果的な方法です。

40代で歯がない場合の治療法3選

40代で歯がない場合の治療法は、以下の3つです。

  • 入れ歯
  • ブリッジ
  • インプラント

それぞれ詳しく見ていきましょう。

入れ歯

40代で歯がない場合の治療法として、外科手術の必要がなく、費用負担も軽いのが入れ歯の特徴です。取り外し式のため、お手入れがしやすく、口の中を清潔に保ちやすいというメリットもあります。

入れ歯は、保険適用のものから、見た目が自然な保険外のものまで種類が豊富です。

ただし、ほかの治療法に比べて噛む力は弱く、慣れるまで違和感を覚えやすい傾向にあります。

【入れ歯】費用・寿命・メンテナンス

入れ歯の費用は、保険適用なら約5千円〜1万5千円と手頃であり、寿命は約3年〜5年が一般的です。保険外の素材を選ぶと費用は高くなりますが、より長持ちする傾向があります。

メンテナンスとしては、毎食後に外して洗浄するのが基本です。また、顎の状態の変化に合わせて、数カ月から半年に一度は歯科医院で調整をおこなわないと、痛みや不具合の原因となります。

ブリッジ

失った歯の両隣に健康な歯が残っている場合、固定式のブリッジで機能と見た目を回復させる方法があります。入れ歯のような取り外しの手間がなく、自分の歯に近い感覚で使えるのが40代の活動的な世代には魅力です。

ただし、橋を支える土台として両隣の健康な歯を削る必要があります。この点は、将来的に支えの歯の寿命を縮めるリスクも伴うため、慎重な判断が必要です。

【ブリッジ】費用・寿命・メンテナンス

ブリッジの費用は、保険適用の銀歯なら約2万円〜3万円ですが、白いセラミックといった保険外の素材を選ぶと約10万円〜40万円かかります。

寿命は平均して約7年〜8年で、土台となる歯の状態に左右されるのが特徴です。

メンテナンスでは、ブリッジと歯茎の隙間や連結部分の下を歯間ブラシやフロスで清掃するのがポイントです。このケアを怠ると支えの歯が虫歯になり、ブリッジごと失うリスクがあります。

インプラント

40代以降の長い人生を見据え、自分の歯のように快適な食生活を送りたい方にはインプラントがおすすめです。顎の骨に直接、人工の歯根を埋め込むため、ほかの歯に負担をかけずに独立して機能します。

見た目の美しさと、硬いものでもしっかり噛める機能性は、ほかの治療法よりも優れています。

インプラントには外科手術が必要ですが、失った歯の機能を忠実に再現できる、満足度の高い選択肢です。

【インプラント】費用・寿命・メンテナンス

インプラントの費用は、1本あたり約30万円〜50万円が相場で、自由診療のため高額です。

しかし、適切なケアを続ければ10年以上、半永久的に使える可能性もあり、長期的な耐久性が特長です。

メンテナンスは天然の歯と同じように、毎日の丁寧な歯磨きが基本です。加えて、約3カ月〜半年に一度の歯科医院での専門的なクリーニングと噛み合わせのチェックが、インプラントを長持ちさせるポイントです。

関連記事:歯がなくてもインプラントはできる?インプラント以外の選択肢も紹介

40代の歯の治療にかかる費用を抑える方法

40代の歯の治療にかかる費用と抑える方法は、以下の5つです。

  • 医療費控除を活用して支払い負担を軽減する
  • デンタルローンや分割払いで無理のない支払い計画を立てる
  • 複数の歯科医院で見積もりを比較して納得できる費用を選ぶ
  • 治療後のメンテナンスにかかる費用も確認しておく
  • メンテナンスを徹底して再治療を防ぐ

1つずつ解説します。

医療費控除を活用して支払い負担を軽減する

40代で高額な歯科治療を受ける場合、確定申告で医療費控除を活用し、費用負担を軽減しましょう。医療費控除とは、年間の医療費合計が10万円を超えた場合、所得に応じて算出された金額が、納めた税金から還付される制度です。

自由診療のインプラントも、噛み合わせ改善や事故による損失、先天性のものなど、医療目的と認められた場合、医療費控除の対象になります。

医療費控除の申請では、家族全員分の医療費を合算できるため、高額治療に踏み切る際の支えとなるでしょう。

デンタルローンや分割払いで無理のない支払い計画を立てる

40代は出費がかさむ時期だからこそ、デンタルローンや院内分割払いを活用し、月々の負担を抑えた支払い計画を立てるのがおすすめです。一度にまとまった費用が必要な治療でも、分割払いにすると家計への影響を最小限にできます。

金利はかかりますが、質の高い治療を先延ばしにして将来の問題を大きくするのを防ぐうえで、必要な選択です。

複数の歯科医院で見積もりを比較して納得できる費用を選ぶ

とくに自由診療は、同じ治療内容でも医院によって費用が異なるため、複数の医院で見積もりを取って比較するのがおすすめです。単に安いだけでなく、費用に見合った技術や材料、保証が提供されるかをしっかり見極める必要があります。

複数の医師の話を聞き、自分に合った治療計画や、信頼できる医院を見つけましょう。

治療後のメンテナンスにかかる費用も確認しておく

インプラントやブリッジを長持ちさせるには、治療後の定期的なメンテナンスが欠かせないため、その費用も事前に確認しておく必要があります。治療費の安さだけで選んでしまうと、メンテナンス費用が意外と高く、結果的に総額が高くつく場合もあります。

カウンセリングの際に、メンテナンスの頻度や1回あたりの費用を詳しく聞いておきましょう。

メンテナンスを徹底して再治療を防ぐ

費用の節約方法の1つとして、治療した歯を長持ちさせ、再治療の必要性をなくすのが大切です。インプラントもブリッジも、手入れを怠れば周囲の歯茎が歯周病になり、最終的に脱落するリスクがあります。

毎日の丁寧な歯磨きと、歯科医院での定期的な専門的クリーニングを続けるのが、結果的に費用の節約につながります。せっかくの治療を無駄にしないためにも、予防意識を高く持ちましょう。

40代で自分に合った治療法を選ぶためのポイント

40代で自分に合った治療法を選ぶためのポイントは、以下の5つです。

  • 治療の持続性と将来の負担を考える
  • 費用とライフプランのバランスをとる
  • 噛み合わせや機能面を重視する
  • 審美性と自然な見た目を意識する
  • メンテナンスのしやすさで選ぶ

1つずつご紹介します。

治療の持続性と将来の負担を考える

40代での治療法選びは、その歯が10年後、20年後も機能するかという長期的な視点が大切です。たとえば、入れ歯やブリッジは数年ごとの作り直しが必要になる可能性があります。

一方、インプラントは初期費用は高いですが、適切なケアで半永久的に使える場合もあるのです。

将来の再治療にかかる手間や費用も考慮し、長い目で見てご自身にとって負担の少ない選択をしましょう。

費用とライフプランのバランスをとる

40代の治療選びでは、住宅ローンや教育費といったライフプラン全体のなかから、無理なく捻出できる費用を見極めるのが重要です。保険適用の入れ歯の場合、初期費用を比較的安価で抑えられます。

一方、高額なインプラントは、デンタルローンなどを活用して月々の負担を分散させる方法を検討しましょう。

現在の家計状況と、治療に求める価値を比べて、納得できる選択をするのが大切です。

噛み合わせや機能面を重視する

40代からの健康な生活のため、見た目以上にしっかり噛めるかという機能面を重視して治療法を選びましょう。自分の歯のように噛める満足感を求めるならインプラントがおすすめです。

インプラントには劣りますが、ブリッジも固定式で安定感があります。

食事の楽しみを損なわずに、全身の健康を保つためにも、治療法を選ぶ際は、噛み心地も考慮しましょう。

審美性と自然な見た目を意識する

歯がない40代の方で人前にでる機会が多い方は、治療法を選ぶ際に、自然な見た目で仕上がるかを重視するのも大切です。

保険適用の入れ歯の場合、金属のバネが見えるのが気になる方もいるでしょう。

一方、セラミック製のブリッジや、自分の歯と見分けがつかないインプラントは審美性に優れています。

若々しく健康的な印象を保つため、口元がどう見えるかを基準に選ぶのも、治療後の満足度を高める1つの方法です。

メンテナンスのしやすさで選ぶ

治療した歯を長く健康に保つためにも、治療後の毎日の手入れのしやすさは重要な選択基準です。

インプラントは自分の歯と同じように歯磨きができる一方で、ブリッジは連結部分の下を専用のフロスで掃除する手間が必要です。

取り外し式の入れ歯は清掃がしやすいですが、毎日の着脱を面倒に感じる方もいるでしょう。

治療法を選択する際は、治療後の歯の健康を保つためにも、自分の性格に合ったケア方法の治療を選びましょう。

40代からの歯の治療で失敗しない歯科医院の選び方

40代からの歯の治療で失敗しない歯科医院の選び方は、以下の5つです。

  • 治療実績と専門性を確認する
  • 丁寧なカウンセリングをしてくれるか見極める
  • 治療法や費用をわかりやすく説明してくれるか
  • 通いやすさやアフターケア体制を重視する
  • セカンドオピニオンに対応しているか確認する

それぞれ解説します。

治療実績と専門性を確認する

40代からの治療は、まず希望する治療法の実績が豊富で、医師の専門性が高い医院を選ぶのがポイントです。とくにインプラントや審美治療は、医師の経験が仕上がりにつながります。

多くの実績がある医院は、40代特有の顎の骨の状態や、難しい状況にも対応できる可能性があるため安心です。

丁寧なカウンセリングをしてくれるか見極める

40代の治療成功には、カウンセリングでこちらの悩みや不安に耳を傾けてくれる医師かを見極めましょう。歯科医師には、治療の話を一方的に進めるのではなく、患者様のライフプランや価値観を尊重し、対話を通じて一緒に治療のゴールを目指してくれる姿勢が大切です。

些細なことでも質問しやすい雰囲気があるかどうかも、長く付き合える歯科医師選びに重要な判断材料となります。

治療法や費用をわかりやすく説明してくれる

カウンセリングの際は、治療計画の選択肢や費用、期間、リスクなどを曖昧にせず、明確に提示してくれるかを確認しましょう。なぜその治療が必要なのか、保険適用か自由診療かといった点を、図や写真を使って分かりやすく説明してくれるのが安心です。

信頼できる歯科医師には、高額な治療を無理に勧めず、患者様が納得して判断できる材料を提供してくれる姿勢が求められます。

通いやすさやアフターケア体制を重視する

40代は多忙なため、治療を中断しないためにも、職場や自宅からアクセスが良く、自分の生活リズムに合う診療時間の医院を選ぶ必要があります。

また、治療が終わった後の定期メンテナンスや、インプラントなどの保証制度がしっかりしているかも確認しましょう。

長期的に口の健康をサポートしてくれる体制は、治療そのものの技術力と同じくらい大切なポイントです。

セカンドオピニオンに対応しているか確認する

大切な歯の治療で迷ったとき、ほかの医師の意見を聞くセカンドオピニオンに、快く対応してくれるかどうかも、信頼できる歯科医師を見極めるポイントです。自分の診断や治療計画に自信がある医師ほど、患者が多角的な情報を得て納得するのを尊重してくれる傾向があります。

セカンドオピニオンに抵抗がある歯科医師は避け、患者様の権利を大切にする姿勢を持つ歯科医師を選びましょう。

まとめ

歯がない40代の方の治療法には、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。

せっかくの治療を成功させるには、40代特有の歯茎の状態や予算など、ご自身のニーズや口腔内の状態に合った治療を選ぶのが大切です。

記事を参考に信頼できる歯科医師を見極め、ご自身に合った治療法を一緒に検討しましょう。

当院では、治療に伴うリスク・副作用もご説明させていただいたうえで治療を進めさせていただきます。また、骨造成に長けた歯科医師も在籍しており、セカンドオピニオンも対応しています。40代で歯がないことにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

奥田幸祐

監修者

おくだ歯科 院長

奥田 幸祐(オクダ コウスケ)

プロフィール

歯科医師として歩みを始めたときから、インプラント治療における様々な症例に対応し、他院で治療ができなかった難症例も数多く治療してきました。自身が日々研鑽を積むだけでなく、多くのドクターにインプラント治療の指導も行っています。この豊富な経験と実績で、皆様に寄り添い難症例にも対応してまいりますので、お悩みの方は是非一度当院にご相談ください。

経歴&職歴

  • 平成17年:朝日大学 歯学部 首席で卒業
  • 平成17年〜24年:付属病院、開業医勤務
  • 平成25年:おくだ歯科・矯正歯科 可児市広見にて開業
  • 平成27年:医療法人化 医療法人ALESおくだ歯科・矯正歯科
  • 平成27年:厚生労働省認定 歯科医師 臨床研修指導医 取得
  • 令和元年:ITI公認 インプラントスペシャリスト
  • 令和5年:日本顎咬合学会 嚙み合わせ認定医 取得
  • 令和5年:特定非営利活動法人 放射線学会 CBCT認定医 取得