
おくだ歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりの気持ちに寄り添い、安心して治療を受けていただける環境づくりを心がけています。
当院では、静脈内鎮静法を用いたリラックス治療を導入し、治療への恐怖心を和らげる工夫をしています。また、完全個室の診療室で、周囲を気にせず落ち着いた雰囲気の中で治療を受けていただけます。
「歯医者が怖い」「過去の治療で嫌な思いをした」など、どんな小さな不安でもお気軽にご相談ください。おくだ歯科・矯正歯科が、あなたの不安を理解し、安心して通える歯科医院としてサポートいたします。
歯科恐怖症とは
歯科恐怖症は、歯科治療や歯科医院に対して、日常生活に支障をきたすほどの、過度な恐怖や不安を感じる症状です。
歯科恐怖症は、単に「歯医者が嫌い」という感情を超えて、歯科医院に行くことさえ困難になり、必要な治療を受けられなくなることがあります。
おくだ歯科・矯正歯科の強み
おくだ歯科・矯正歯科では、歯科恐怖症の患者様にも安心して治療を受けていただける体制を整えています。
高度な医療技術と、患者様への細やかな配慮を重視し、治療に対する恐怖心や不安を和らげる工夫を取り入れています。
配慮を持って静脈内鎮静法をできる
当院では、強い恐怖心を感じる患者様に対して静脈内鎮静法を提供しています。静脈内鎮静法とは、点滴で鎮静薬を体内に投与し、半分眠ったようなリラックスした状態で治療を受ける方法です。
意識はわずかにありますが、治療中の痛みや恐怖をほとんど感じることなく、ストレスを最小限に抑えた状態で安全に治療が進められます。歯科治療に強い不安を抱えている方にとって、大きな安心材料となります。
リラックスできる治療環境
おくだ歯科・矯正歯科では、すべての診療室を完全個室で設計しています。周囲の音や他の患者様の存在を気にすることなく、落ち着いた空間で治療やメンテナンスを受けていただけます。
プライバシーを守りながら、リラックスできる雰囲気づくりに力を入れ、患者様が安心して治療に臨めるよう配慮しています。
このような方は
おくだ歯科・矯正歯科へ
ご相談ください
- 歯科治療に対して強い恐怖心や不安を感じ、通院を避けてしまう方
- 過去の歯科治療で不快な経験があり、再び同じ思いをしたくないと感じている方
- 治療中に嘔吐反射が強く出てしまい、治療が困難な方
- パニック障害や不安障害をお持ちで、歯科治療に対して特に不安を感じる方
- 歯科麻酔に対して過敏な反応を示した経験があり、麻酔に不安を感じている方
- 大規模な病院の雰囲気が苦手で、より落ち着いた環境で治療を受けたい方
- 日常的な歯磨きや口腔ケアが難しく、口腔内の健康状態が気になる方
- 歯科治療に対する不安から、長期間治療を避けてしまっている方
- 治療内容や進行について詳しく説明を受け、納得した上で治療を進めたい方
- 女性の歯科医師による診療を希望される方
歯科恐怖症の原因
歯科恐怖症の原因は多岐にわたります。過去の痛みを伴う経験や、他人の体験談、歯科医院の独特な雰囲気など、さまざまな要因が恐怖心を引き起こします。これらの要因が積み重なることで、歯科医院に対する強い恐怖心が形成され、治療を受けることが困難になることがあります。
過去のトラウマ
過去の歯科治療で強い痛みや不快な体験をしたことが原因で、恐怖心が根付くことがあります。
痛みが伴う治療や不適切な対応を受けた経験が心に残り、歯科治療全般に対する恐れに繋がることがよくあります。
他者の経験
家族や友人、知人が歯科治療で嫌な経験をした話を聞くことで、恐怖心を抱くことがあります。
自分自身が直接体験したわけではなくても、他者の話を聞くことがきっかけで、無意識のうちに恐怖心が強化されることがあります。
歯科医院の雰囲気
歯科医院の音や匂い、独特な雰囲気が恐怖心を引き起こすことがあります。
ドリルの音や消毒液の匂いなど、歯科医院特有の環境が不安感を刺激し、恐怖心を増幅させる原因になります。
治療内容への不安
治療がどのように行われるのか、何が行われるのかが不明確なことも不安の原因となります。
歯科治療の過程や内容に関する理解不足や予期しない痛みへの不安が、恐怖心を強める要因となることがあります。
医療従事者への不信感
過去に歯科医師や歯科衛生士から不適切な対応や心無い言葉をかけられた経験があると、医療従事者への不信感が生じることがあります。
信頼できる医師やスタッフに出会えていない場合、その不信感が歯科治療全般に対する恐怖心に繋がります。
歯科恐怖症の症状
歯科恐怖症は、精神的および身体的な症状として現れることが多いです。
歯科治療に対する強い不安や恐怖によって引き起こされ、患者の心理状態や体調に大きな影響を与えます。
治療を避けたくなる気持ちや、実際に治療を受ける際の不快感が強くなることがあります。
精神的な症状
精神的な症状は、歯科恐怖症の主な特徴です。
患者は治療を考えるだけで不安や恐怖を感じ、治療日が近づくと極度の緊張や恐怖感に襲われます。
以下は、精神的な症状の一例です。
- 歯科治療を考えるだけで強い不安や恐怖を感じる
- 歯科医院の予約を取ることに強い抵抗がある、または予約すらできない
- 歯医者に行く日が近づくと憂鬱になり、無意識に避けたくなる
- 治療中にパニック発作を起こすことがある
- 過去の嫌な歯科治療経験がフラッシュバックする
身体的な症状
歯科恐怖症の患者は、治療前や治療中に身体的な症状が現れることがあります。
これらの症状は、心理的なストレスが体に反応して引き起こされるものです。
以下は、身体的な症状の一例です。
- 動悸や息切れが起こる
- 吐き気や嘔吐を感じる
- 冷や汗や震えが現れる
- めまいや頭痛が起こる
- 過呼吸を引き起こすことがある
- 体がこわばり、動かしにくくなる
- 血圧が上昇する
- 失神を引き起こすことがある
歯科恐怖症の克服方法
歯科恐怖症を克服するためには、まず自分の恐怖や不安を正直に伝え、適切な対処法を取ることが重要です。
歯科医師と協力し、リラックスできる治療環境を作り上げることで、恐怖心を和らげることができます。
以下の方法を試すことで、少しずつ歯科治療に対する恐怖心を軽減することが可能です。
歯科医師に自分が歯科恐怖症であることを伝える
歯科恐怖症であることを歯科医師に伝えることで、治療の進行やペースを調整してもらえる場合があります。
自分が感じている不安や苦手なことを正直に話すことで、治療方法を変更したり、恐怖心を軽減する方法を提案してくれることがあります。
静脈内鎮静法の利用
静脈内鎮静法を利用すると、点滴で鎮静薬を投与して不安や恐怖心を和らげることができます。
意識は薄くなりながらも治療を受けることができ、リラックスした状態で治療を進められるため、恐怖心を感じることなく治療を受けられます。
この方法は、特に強い恐怖を感じている場合に有効です。
自分が感じている不安や苦手なことを正直に話すことで、治療方法を変更したり、恐怖心を軽減する方法を提案してくれることがあります。
信頼できる歯科医師との関係構築
治療前に歯科医師との信頼関係を築くことが重要です。
患者の不安や希望を丁寧に聞き、治療内容をしっかりと説明してくれる歯科医師を選ぶことで、安心して治療を受けることができます。
信頼できる歯科医師は、患者の状態に応じた適切な配慮をしてくれるため、恐怖心を軽減する助けとなります。
段階的に慣れる
治療に対する不安を一気に解消するのは難しい場合があります。
そのため、最初にカウンセリングや診察室の雰囲気に慣れることから始めると良いでしょう。
いきなり治療を始めるのではなく、まずは歯科医院の雰囲気やスタッフと少しずつ慣れていくことで、恐怖心が和らぎ、治療に対しての抵抗感が軽減されます。
歯科恐怖症の
セルフチェックリスト
歯科恐怖症の可能性がある場合、以下のチェックリストに当てはまる項目が3つ以上あると考えられます。
自分の症状に対して意識的になり、早期に対処することが大切です。
- 歯科治療の予約を取ることに強い不安を感じる
- 歯科医院に行くことを考えると吐き気を感じる
- 歯科治療中に嘔吐反射が起こる
- 歯科治療中に体が震えることがある
- 歯科治療中に呼吸が乱れる
- 歯科治療中に動悸を感じる
- 歯科治療中に頭痛を感じる
- 歯科器具の音や匂いに不快感を覚える
- 治療台に乗った瞬間に強い不安を感じる
- 歯科治療中に手足が震える
- 歯科医院に行くことを考えると眠れなくなる
- 歯科治療に対する不安が強くなり、パニックになる
- 歯科治療を考えるだけで極度に不安になる
- 歯科治療中に体が麻痺したように感じる
これらの症状は、歯科治療に対する恐怖心や不安感が強く、日常生活に影響を及ぼしている可能性を示しています。
自己診断を行い、必要であれば専門の医師に相談することをお勧めします。
歯科恐怖症に関する
よくある質問
歯科恐怖症の特徴は?
歯科恐怖症の主な特徴は、歯科治療や歯医者に行くことに対して強い不安や恐怖を感じることです。
この恐怖心は、歯科医院の雰囲気や治療器具の音などが引き金となり、治療を受けることを避けたくなる状態です。
症状が進行すると、身体的な反応として動悸や震え、吐き気なども現れることがあります。
歯科恐怖症の人は何人くらいいますか?
歯科恐怖症の患者は、日本国内に約500万人いるとされています。
成人の約20人に1人、学校のクラスに例えると、2人程度の割合で歯科恐怖症を抱えている可能性があります。
子供から大人まで、さまざまな年齢層で見られる症状です。
歯科恐怖症は保険適応になりますか?
歯科恐怖症と診断された場合、保険適用される治療があります。
具体的には、静脈内鎮静法やリラックス法といった恐怖症を和らげる治療法が保険適用となる場合があります。
これらの治療法により、患者の負担が軽減され、治療を受けやすくなり、治療へのハードルが下がります。
歯医者が怖い人は
おくだ歯科・矯正歯科に
ご相談ください
歯医者に対して強い恐怖心がある方は、おくだ歯科・矯正歯科へぜひご相談ください。
静脈内鎮静法を活用し、不安を和らげながら治療を受けられる体制を整えています。
さらに、完全個室の落ち着いた空間で、リラックスした状態で治療を進めることが可能です。患者様一人ひとりに寄り添い、不安に配慮した治療を心がけています。
恐怖心を軽減するために当院で行っている取り組みは次のとおりです。
- 点滴によってリラックスした状態をつくる静脈内鎮静法を導入
- 完全個室の診療室で、周囲を気にせず落ち着いて治療を受けられる
- 丁寧なカウンセリングで、不安や希望をしっかりとヒアリング
- 治療内容を事前にわかりやすく説明し、安心して進められる環境を提供
歯医者に行きたいけれど不安が強くて踏み出せない方も、まずはお気軽にご相談ください。
おくだ歯科・矯正歯科が、安心して治療を受けられるよう全力でサポートいたします。